文化生活 2017年8月

読書

2017/8/6 Sun.  百田尚樹『幻庵(上)』文藝春秋

江戸時代の「プロゲーマー」の話です。群雄割拠する江戸碁界、しかも群像劇です。江戸時代の囲碁界は家元制で、名前が襲名されてやたらと同じ名前が出たり、師弟関係で似た名前をつけたりするので、囲碁を知っていても頭がこんがらがります。囲碁を知らない人には上下巻800ページ読むのはつらいでしょう。たぶん。

2017/8/13 Sun.  百田尚樹『幻庵(上)』文藝春秋

上巻で淡々と世界観を作っておいて、下巻で一つのピークへ収束させていくプロセスは、まるで「ハンガーゲーム」。最初で着いていけない人、続出でしょう。堪え忍んで、最後まで読むと楽しいです。

この小説は江戸時代から残る囲碁の棋譜を元に、棋譜ありきで物語が創作されており、戦いが妙にリアルです。

初段を目指す人が読むと一目(いちもく)は強くなると思います。

※「一目強くなる」とは段級位が一個上がること。

映像

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